ベニバナトチノキはセイヨウトチノキとアメリカアカバナトチノキとの交配種で、樹勢が比較的強く、紅色の美しい花を咲かせます。 ブリオッティ は着花性にすぐれ、若木のころから濃い鮮紅色の花をつけるのが魅力です。
八重咲きの着花性の良いヨーロッパトチです。
原産地は中国から朝鮮半島。 花は花びらの外側が濃いピンク色で、内側は開花したばかりのころは白く、やがてピンク色になります。 葉は周囲に沿って輪のように斑が入った覆輪で、斑は黄色からベージュ色へと変化するので、花だけでなく葉も鑑賞できます。 品種がたくさんあり、写真真中の レッドプリンス は花が大きく濃い紅色で雄しべの白が目立ちます。 写真左の コータロー は開花したときは純白の花ですが、やがてピンク色になり、さらに濃いピンク、紅色へと花色がさまざまに変わります。